あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 

 さて、この「となりのぽとふ」という名前、「どういう意味なの?」と聞かれることが時々あります。今回はそのことについて少し触れてみようと思います。

 

 そもそもこの「となりのぽとふ」は、ぽとふ館が平成274月の開所以来、毎月ご家族に発行している広報誌の名前です。そしてその名の由来ですが

 一昨年秋、いよいよ新設する施設の名称を決定しなくてはならないタイミングになり、当法人ささの会の職員間では2つの名称が最終候補として残りました。1つが「ぽとふ館」、そしてもう1つが「となりのぽとふ」でした。「ぽとふ」はもちろん野菜料理のポトフのこと。もともとささの会の障害者支援施設「どうかん」では農作業に力を入れており、ささの会のグループホームの名前も「じゃがいもホーム」「たまねぎホーム」「にんじんホーム」…。ですから新しくできる通所施設はその集大成(?)の意味と、いろいろな個性の具材が1つの鍋の中で互いを支えあって料理を成立させている「そんなあったか~い施設にしたい」という思いを込めて、ポトフという言葉を使おうと思っていました。でも「ぽとふ」だけでは何だか物足りない…。それで職員間で頭をひねって最終候補に残ったのが「ぽとふ館」と「となりのぽとふ」でした。

 

 結果的に施設名は「ぽとふ館」になったのですが、「となりのぽとふ」という名も職員間では根強い人気がありまして、「それでは広報誌の名前に使おう!」。そんなわけで広報紙「となりのぽとふ」と相成り、HPの事業所ブログの名も「となりのぽとふ」となりました。もしかしたら施設名になっていたかもしれない「となりのぽとふ」を今後ともよろしくお願いいたします。(記:大出)

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