埼玉県は「障害者アート魅力発信事業」という、多くの人が目にするホテル、公共施設等に障害者アートと学生が作成した作品解説のキャプションを展示し、障害者アートの魅力と作家の芸術的才能を発信する事業を行っています。そんな中、このたび県の障害者福祉推進課より「障害者アート企画展の出展作品を拝見し、ぜひ貴施設のAさんに当事業へ御協力をお願いしたい」と連絡がぽとふ館にあり、12月27日(水)に、ぽとふ館にてAさんが県による取材を受けました。
Aさんの数ある作品の中から埼玉大学の学生(教育学部美術専攻)によって作品が2点選出され、Aさんを中心に取材を受けました。製作中「どうやってクレヨンと絵の具の混ざっているのか」「色はどのように選ぶのか」など細かく質問を受けました。いつもの作品作りの風景をAさんに実演していただき、その様子を見ていただきながら質問に答えました。選出された作品は、来年4月から埼玉県の「オンライン美術館」にてネットで見られる予定です。現時点で40名ほどが展示されていますが、そこにAさんの作品が並ぶのが楽しみです。(記:阿部)
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