11月8日にささの会法人合同避難訓練が、ぽとふ館にて行われました。今回の避難訓練は、法人防災委員会が中心となって実施し、支援センターささぼし・ほがらかホーム・ささの会法人事務局から、防災委員の職員と、ほがらかホームの利用者様が数名参加しました。今回の訓練は、消防に連絡を入れ、非常ベルを鳴らす実践に近い形で行いました。いざ非常ベルが鳴ると、職員の誘導で避難を開始し、約5分ほどで所定の場所に集まり、点呼と全員の所在確認を終えることできました。訓練を通し、ベルの音にびっくりして泣き出してしまう方や、場所のこだわりから避難に時間が掛かってしまう方がいることが今後の課題になりました。
また、今回は脱出用シューターによる訓練も行いました。ぽとふ館の脱出用シューターは2階ベランダから1階へ、1本の柱のような作りになっています。内部は緩やかな螺旋構造で滑り台のように下へ滑って避難しますが、2階側の入り口からは出口が見えない恐怖感と慣れていないこともあり戸惑う方も居ました。今後も繰り返し行っていき、今回の問題点を次回の避難訓練に教訓にすると共に、有事の際によりスムーズに避難できるよう職員・利用者様共々経験を積み上げていきたいです。(記:齋藤)
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