ココファーム・ワイナリーは、栃木県足利市のワイン工場で、障害者支援施設こころみ学園と協働でワインを製造しています。2000年、九州沖縄サミットの晩餐会での乾杯に、ここのワインが用いられたことで有名になりました。8月11日(土)、夏の特別企画ということで、ぽとふ館の職員10名が勉強と足利観光を兼ね、広大なぶどう畑とワイナリーを見学させていただきました。こころみ学園は約60年の歴史があり、現在の最高齢の方は98歳。初代園長の川田昇さんが特別支援学級の生徒たちと2~3年がかりで山林を切り開き、ぶどうの苗木を植えたことから始まったそうです。皆さんが毎日太陽を浴び、風を感じながら働くぶどう畑には、宝石のようなぶどうが生っていました。職員さんの案内で、立派なワイナリーを見学した後で、美味しいワインにおしゃれなランチを楽しみました。職員一同刺激を受け、エネルギーをチャージできました。いろいろ学んだことを、これからの支援に役立てていきたいと思います。(記:荻)
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