9月5日(水)社会福祉法人ささの会権利擁護委員会の主催する「権利擁護と虐待防止についての勉強会」が、ぽとふ館にて行われました。この研修会はどうかんで五年前から始められた勉強会で、「虐待とは何か」「私たちの権利を守るためには」「困った時はどうすればいいか」といった内容のもので、ぽとふ館では今回初めての開催となりました。プロジェクターで「権利擁護」と「虐待」についての講習を受けた後、ぽとふ館職員による演劇で、具体的な事例を勉強しました。演劇の内容は、施設の作業中に起こった「虐待」をテーマとしたもので、意地悪な支援員が、作業がうまくできない利用者「はなこさん」に対して、暴言を吐く虐待を行うもの。劇の後、こういう時はどうすればよいかを利用者の皆様が話し合いました。虐待とはどういうものか、また虐待を受けた場合はどう対処すればよいか等を具体的に考える、わかりやすい内容のものでした。ささの会は利用者の「権利擁護」「虐待防止」について、定期的に勉強会を開催しており、利用者の皆様に理解を深めていただけるように今後も努めていきたいと思います。(記:杉森)

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