6月の土曜開所は、勉強会とうどん打ち体験の2部制で行いました。勉強会では、うどんの歴史や埼玉県の地産うどんにまつわることを勉強しました。勉強会が終わったあとは、早速うどん打ちを行いました。初めてうどんを打つ方も多く、小麦粉に水を入れ捏ね始めましたが、そぼろ状から一つの大きな塊になかなかまとまらず、皆さん最初は元気に捏ねていましたが時間がたつにつれて「疲れた」との声もあり、利用者さん同士で交代したり職員も輪に入り、みんなで協力して必死に捏ねて生地つくりをしました。塊ができたら袋に入れてうどん踏みをしました。みんな一生懸命に生地を踏むことを繰り返し艶のあるうどん生地が完成しました。麺棒で生地を伸ばすも、弾力のある生地がうまく伸びなかったり、打ち粉を振っても麺棒にくっついてしまいました。続いて、麺切にも挑戦して頂きましたが均等に切り分けるのはとても難しかったです。悪戦苦闘しながらのうどん打ち体験でしたが、皆さん楽しそうに参加されていました。(記:齋藤)