キャロット班は、男性7名女性10名の計17名が在籍しています。キャロット班の1日の流れは、10時から朝の会をはじめ、出席を取り、予定の確認や活動内容の確認、ラジオ体操と腰痛を予防する腰痛体操を行っています。ラジオ体操は職員が利用者さんの手を持って一緒に行っています。その後、天気の良い日は「青空活動」と称してお散歩に行き、雨天や猛暑の日は、館内でキット作業や銅線作業を行っています。猛暑の日は散歩に行けないため、玄関先で水に足をつけて感覚機能訓練を兼ねて涼んでいます。足をバタバタさせてとても楽しそうにしている利用者さんもいます。また二週間に一回アート活動をし、畑の看板を作成したり、好きな絵を自由に描いたりしています。午後はふれあい体操を行っています。一人一人に合わせた機能訓練を行い、少しでも機能を維持できるよう利用者さんは頑張っています。これまでいろいろな機能訓練をしたことにより、今まで気づけなかったことや「こんなことできたんだ!」と職員も驚かされたことが何度もあります。車いすの利用者さんを対象に週に2回機械浴サービスも行っており、リラックスして入浴している方や自分でシャワーを扱って楽しんでいる方もいます。個性豊かなキャロット班は毎日楽しいです!(記:太田)