現在、キャロット班は男性利用者7名、女性利用者9名の計16名が在籍しています。キャロット班の1日は、朝会でその日の出席者、予定、昼食の献立を確認し、午前中は検尿キットのバリ取り・キャップ付け作業をします。天気の良い日は施設近隣を散歩したり、不定期でアート活動を行います。午後はふれあい体操の時間です。車椅子から下り、身体を動かしています。また週に1回理学療法士、月に2~3回作業療法士の先生が来所され、利用者様ひとりひとりにあった機能訓練を行っています。また、半年に一度、キャロット班職員で集まり、機能訓練の勉強会を開催しています。
新型コロナウィルスの影響で、現在通所を自粛している利用者様もいらっしゃいますが、そういう方には「在宅支援」という形で毎日お電話で利用者様の体調や自宅での様子を伺ったり、ご自宅まで作業をお届けしたりしています。館内では普段から感染防止対策として、手指の消毒、フェースシールドの使用、換気などに取り組んでいます。
現在キャロット班では、「ぽとふアート展」や県の企画展に出展する作品作りを行っています。利用者様ひとりひとりの個性を活かした作品を少しでも多く作り、多くの人に見ていただければと思います。また、今年は新型コロナウィルスの影響で、開催が延期となってしまいましたが、さいたま国際芸術に出展予定の「矢印アート」もキャロット班一丸となり作成していきます。(記:田中)

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