オニオン班は、男性15名、女性9名の計24名の利用者様が活動されています。作業は2階工房と屋外に分かれて活動をしており、工房ではさをり織りや銅線はがし、内職作業を中心に行ない、屋外作業では敷地内の駐車場で缶つぶしや畑で農作業に取り組んでいます。また不定期で行う藍染めや、ラベンダーの花を活用したシューキーパー作りなどの活動にも力を入れています。藍染めのショールやTシャツ等は、「おいでよ！ぽとふまつり」等のイベントで販売しておりますので、お越しいただいた際には是非ご覧下さい。

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今回は、缶作業班とアート活動についてご紹介します。缶作業チームは、現在6名の利用者様が寒暑問わず毎日元気良く缶つぶしを行っています（さすがに台風の時は缶が飛ばされて作業になりませんでしたが　^_^;）。作業準備や片づけから利用者様が行っており、作業内容はアルミ缶を足で潰してカゴにしまうまでを1つの工程としています。潰した缶は地域の工場に納品しており、その売り上げは工賃としています。納品したアルミは建築などに再利用されるそうです。皆で潰したアルミ缶が2020年東京オリンピック役立っているかもしれないと思うと、オリンピックがより待ち遠しくなりますね！！！

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アート活動は、ぽとふ館開所と同時に始めた活動です。仕事以外にも、楽しい時間を用意したいという職員の思いと、以前特別支援学校で美術を担当していた小林支援員がいることから取り入れることになり、『アートの日』と名づけました。始めた頃は活動に取り組める利用者様は半分もいなかったのですが、毎週継続して行ってきたことで、今ではほとんどの方が主体的に絵画を楽しまれるようになりました。現在は特ににテーマは設定せず、皆様の思いをそのまま表現できるよう配慮することで、多種多様な活き活きとした作品ができあがっています。これまで皆様の作品を『ぽとふ館アート展』や『アカシアの森レストラン』、さらに埼玉県障害者アートネットワーク「タマップ±0」が主催する様々な展示会に出展したことで、地域の方との交流を増やすことが出来ました。これからもアート活動に積極的に取り組み、より良い作品を創作し、オニオン班のすばらしさを地域の方に見ていただける機会を増やしていけたらと思います。（記：山田）

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